流産についての退院時の説明

在宅ケア

以下は在宅ケアに関する提案です。

• 準備ができたと感じたら、日常生活に戻ります。すぐに準備ができたと感じるかもしれませんし、 数日待ちたいと思うかもしれません。

• お湯に浸かる代わりにシャワーを浴びます。これは感染の予防に役立ちます。いつ入浴できるかは、担当の医療従事者にお尋ねください。

• エアロビクスやランニングなどの激しい運動は、すぐに行なわないでください。 出血がいつもの生理時の量になるまでは控えてください。

• セックス、タンポンの使用、膣洗浄は医療従事者から許可が出るまで行なわないでください。

• 最も身近な人に理解、安心、支援を求めてください。赤ちゃんをなくしたとこと悲しむための時間を取りましょう。 担当医療従事者に お住いの地域のサポートグループについて尋ねましょう。流産を経験したことがある人たちと話すことが役立つ場合があります 。

経過観察

指示に従って、担当の医療従事者に経過観察の予約を入れます。

医療従事者に連絡するタイミング

以下のいずれかが生じた場合、直ちに医療従事者に連絡するか、受診してください。

• 38˚C（100.4˚F）以上の発熱がある場合、または担当医療従事者が指示した体温以上の発熱がある

• 悪寒

• 膣からの真っ赤な出血または悪臭のする分泌物

• 1時間に複数の生理用ナプキンを必要とする膣出血

• 強い腹痛または腹痛の悪化